美術アーティストの方々の作品がお寺や古民家、小学校、棚田などに展示されていて、点在する作品をハイキングがてら鑑賞・体感するというイベントで、地域に根ざした芸術イベントになっています。

西宮の南部と北部を結ぶ磐滝トンネルをくぐるとすぐに「船坂西宮ビエンナーレ」ののぼりが目に留まるのですが、一体どこがスタート地点で、どこに車を停めればいいのかよく分かりませんでした。

とりあえず、会場の一つである船坂小学校(西宮で最も古い小学校で、2010に廃校予定)に行ってみると係の方がおられたので駐車場の場所を聞いてみました。
小学校のところにも駐車場があるのですが、あまり台数を置く事が出来ないため一番近い駐車場を教えてもらいそこまで移動。
駐車場は地元の方々から提供された土地なのでしょうか、いたるところに点在しているようですが、オススメは総合案内所でありスタート地点ともなっているJAふれあい会館横の駐車場。
注)公式サイトを確認すると「※駐車場は原則用意しておりませんので、バスをご利用ください。」の表記があるため期間限定や日時限定で駐車場の場所などが変わるかもしれません。
車を停めたすぐ横のお寺にも展示作品はありましたが、地図がないので、順番が分からずとりあえず、最寄りの全体MAPをもらえるところを教えて頂くと、すぐそばにある古民家にMAPが置いてあるとの事。
早速足を運んでみると、それは見事な朽ち果てかけた古民家で、いくつかの作品が展示されていて、子供達も興味深げに鑑賞していました。
(この古民家はボランティアさん達の手によって再生プロジェクトが組まれ、修復を行っているのだそうです。)


全体MAPを入手し確認すると、この古民家が最終ポイントなので、スタート地点に向けて逆に回っていく事にしました。

途中で作品を見に来ているの方々とすれ違う事も多く、「こんにちはー」といった挨拶を交わしたり、作品の前に立っていると農作業帰りの地元の方々が作品の簡単な説明をしてくれたりしました。
上部画像の中央は竹藪に糸を張り巡らせ、白い発泡スチロールのようなものを敷き詰めた作品なのですが、雨が降ると溶けてなくなる素材を使用しているのだとか。
地元の
ご婦人ご指摘の通り作品前には番号と作品名、作家名しか書かれていないのでどういう意図の元に創られたものなのか想像がつかなかったりします。
(ガイドツアーが定期的に行われているようですので興味のある方はガイドツアーに参加しても)
棚田にも作品が展示をされているのですが、細いあぜ道を歩き、道に迷いそうになりますが「船坂西宮ビエンナーレ」ののぼりと手作りの竹製矢印を頼りに回っていく事が出来ました。
子供達も体感できる作品などには興味津々で、次は何番?と楽しそうにしていました。
どういう意味を含んだ作品なのかは分かりませんが、何かを感じ取っているのかもしれません。

作品名の表記がないと見落としてしまいそうなほど景色に一体化した作品「一畳茶屋」

【アクセス方法】
■阪急バス「船坂」バス停下車・宝塚より約20分・有馬温泉より約10分
■さくらやまなみバス「船坂橋」バス停下車・JRさくら夙川より約35分・阪急夙川より約30分
会期:2009. 10/25(日)~ 11/23(月・祝)
時間:AM10:00 ~ PM5:00 (総合案内所の受付はPM4:00まで)
会場:西宮市山口町船坂 町内各所 (総合案内所/JAふれあい会館)
公式サイト>>
ゆっくり歩いて回っても2時間かからない程度ですが、トイレは船坂小学校と棚田にある公園のトイレしかありません。
また、途中に売店などはなくスタート地点のJAふれあい会館で飲み物を買っておいた方が良いかもしれません。