今後の方向性について思った事

昨年末に県の公的評価制度を受けるため経営コンサルタント(中小企業診断士)の方による面接を受けました。
評価制度自体に興味があったわけではないのですが、取引銀行さんが受けておいた方が良いですよと勧めてくださったので受けてみる事に。

公的評価は中小企業診断士が企業の概略をまとめ、資料を基に質疑応答ののち県の外郭団体の評価委員8名によって点数が付けられるそうです。
評価制度は簡単に言ってしまえば大企業と異なり第三者の公正な評価が付きにくい中小企業の技術力や成長性をアピールできる中小企業の通知票のようなもので、資金を円滑に供給してもらうためにも・・・という事なのですが、ビジネスマッチングなども行っているとのこと。

資金の供給やビジネスマッチング云々よりも、客観的に自社の評価を見る事が出来るというのに魅力を感じ申し込みをしたのですが、明日がいよいよ評価委員さんによる採点が行われるとの事。

面接にあたり経営コンサルタントさんとお話をしたのですが、経営コンサルタントさんとお話するのは初めてで色々と勉強になりました。
数字や前例を重視する会計士さんは「石橋を叩いてゆっくり渡る」のに対し、経営コンサルタントさんは「叩いて穴が開いたら避ければいい、飛び越えればいい」的な柔軟な思考をお持ちのようでした。

オリジナル商品を作る時、店舗を出店する時など会計士さんに相談をする事があるのですが、まず否定をしてから肯定できる部分を数字に基づいて積み上げていき判断をされるようで、なかなかGOサインを出してくれません。
在庫商品に関しても、「売れないものは早めに処分すべき、返品すべき」なのですが、経営コンサルタントさんは「売れなくても、お店の方針や思い入れで仕入れているのなら数字は気にしないでください」とのこと。

数字を追いかける経営、在庫管理や販売管理を徹底して、無駄のない仕入れと販売はとても大切な事だと認識していますが、それだけにとらわれると、おもしろみが半減してしまいそうな気がします。
企業を安定成長させるためには不可欠な要素だということは十分に分かっていますが、そういうキッチリとした経営戦略は大手ショップさんなどにお任せして、当店は当店のスタンスでのんびり続けていきたいと改めて思いました。

当店のように小さなショップは何かに挑戦する時には、否定をする会計士さんよりも肯定してくれる経営コンサルタントさんとお話をする方が勇気を貰えそうな気がしました。
平時はどちらも経営の微調整や方向付けを行ってくれる強い味方ですが、会計士さんはピンチの時に助けて貰うお助け係、経営コンサルタントさんはチャンスの時に背中を押してくれる勇気づけ係という感じでしょうか。

お話をしてみて、現在応募している「世界1周雑貨バイヤー」も会計士さんは「行ったらダメ」と言って、経営コンサルタントさんは「是非行ってください」と言いそうな気がするのです。

というわけで、2010年もマイペースでのんびり運営して参りますのでよろしくお願いいたします。

(もちろん、両者ともに同様の指摘やアドバイスもありますし、会計士さんや経営コンサルタントさんによって様々な方がおられると思います。
あくまでも私が出会った方のお話です。念のため。。。)


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